メールと共有端末の安全な使い方

不審なログイン通知、ソフトウェア更新、共有端末での利用終了。

不審なログイン通知

アカウントの停止や支払いの失敗を知らせるメールには、偽のログインページへ誘導するものがあります。急ぐよう求められても、メールのリンクから認証情報を入力する前に、確認済みの公式アプリやブックマークからサービスを開く方法があります。

送信者の表示名と実際の送信元アドレスは別の情報です。表示名がサービス名と同じでも、正規のメールだと判断する十分な根拠にはなりません。パスワードや認証コードをメールへの返信で渡す行為も、アカウントを他人へ渡す原因になります。

入力してしまった場合

偽サイトへパスワードを入力した疑いがある場合は、確認済みの経路から正規サービスへ入り、パスワードを変更します。同じパスワードを使っている別のサービスも対象です。サービスが用意するログイン履歴やセキュリティ設定から、身に覚えのない利用がないか確かめます。

認証コードまで渡した場合は、パスワードの変更だけで対応を終えず、各サービスのアカウント復旧手順やサポート窓口を利用する必要があります。

ソフトウェアの更新

ブラウザーやOSの更新には、新機能の追加だけでなく、見つかった不具合やセキュリティ上の弱点の修正が含まれます。更新は、製品に用意された設定画面や公式の配布元から行います。

Webページに出た更新の広告を、製品の正規の更新通知と取り違えないことも必要です。Chromeの場合は、Chromeの設定にあるバージョン情報から更新状況を扱えます。

共有端末での利用終了

図書館などの共有端末では、利用後にサービスからログアウトします。ダウンロードしたファイルや自分で保存した記録も、次の利用者へ残る情報です。ブラウザーを閉じることと、サービスからのログアウトは別の操作です。

ゲストモードを利用した場合でも、ダウンロード済みのファイルは別に管理します。利用した施設の手順に従って、保存先から自分のファイルを片付ける必要があります。

参考資料